【招きねこねこ】今戸神社(東京都台東区)

この記事は「東京でぜひ行きたい!おすすめの神社6+2」からの単体切抜き記事です。

 

【招きねこねこ】今戸神社
読み方:いまど-じんじゃ
鎮座地:東京都台東区今戸1-5-22

最寄り駅:伊勢崎線/銀座線・浅草駅(8番出口)
浅草線の浅草駅からは8番出口へ行けません。。一度地上へ出る必要あり)
旧 称:今戸八幡宮
御祭神:應神天皇、伊弉諾尊いざなぎのみこと伊弉冉尊いざなみのみこと、福禄寿
御朱印:あり
絵 馬:あり

<由 緒>
 康平六年(1063)、源頼義・義家は奥州おうしゅう夷賊いぞく征討の折に当地(浅草今津村)へ石清水八幡いわしみずはちまんを勧請。
 昭和十二年(1937)、伊弉諾尊・伊弉冉尊を合祀。この二神は嘉吉元年(1441)に千葉介胤直ちばのすけたねなおが自身の城内に祀っていたもの。
 例大祭:六月初旬

 


今戸神社社殿

 

今戸焼
 今戸焼とは、台東区の今戸地区で作られてきた土器や土製の人形のことで、江戸を代表する焼き物でした。
 起源は不詳ながら、天正年間(1573-91)に千葉氏の家臣が当地で始めたとか、家康が江戸入りした後、三河の陶工が移住してきたなど諸説がある。
 文献上の初出は十八世紀末なので、それ以前には本格的な生産が行われて居たと推察される。考古学的な調査では隅田川沿岸の窯業ようぎょうとの関連が指摘されている。
 宝暦二年(1752)に奉納された狛犬の銘から当時四十二名もの陶工が確認されるほどだった今戸焼職人も、現在では一軒が残るのみですが、その技法は今も受け継がれています。
(「台東区教育委員会設置案内板」より主意)