随想録

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もみじまんぢゅう15種類食べ比べ→おすすめの味BEST4発表!

今日は、宮島さんで購入した『もみじまんぢゅう』15種類の食レポです。  最初に見つけたお店が「藤い屋」さんと思って11種類購入したのですが、よくよく見ると11種類全部が「藤い屋」というわけではないようです。「藤い屋」は5品、「やまだ屋」が4...
随想録

[2023]3/28現地取材 宮島桜 開花状況と撮影おすすめスポット

満開で見頃です。早咲きの部分は既にちらほら舞い始めています。  観光客は非常に多いですが、エリアによって多いところと少ない所があります。 <人が少ない所>  山辺の小径、大元公園はほとんど人が居ません。 <適度に人が居る所>  多宝塔周辺。...
随想録

『WBC優勝直後の大谷選手の行動について』

WBC日本代表の大谷選手が仕合を決めた(優勝確定)後にグラブと帽子を投げ捨てたことに対し批判が出ていると聞いた。そのことについて少し書いてみる。 何が起きたか。  緊迫した決勝戦を迎えたWBC日本代表チーム、9回表1点のリードで大谷選手が登...
随想録

Hiroshima-Wandelinger第8話【伝承の大海に思考の小舟さすらひて】

第8話【伝承の大海に思考の小舟さすらひて】  大蛇伝説の残る山の工事で八ヶ月の間に六回も掘削機の刃が折れたという事実は、酒で眠らせた八岐大蛇を斬り刻んでいくと尾の辺りで剣が折れたという神話を否応なしに思い出させる。  だまし討ちで八頭のオロ...
民俗伝承[日本]

Hiroshima-Wandelinger第7話【多度神社の一目連】

【一目連/天目一箇命】  ところで、大神社とは別件で天目一箇命あめのまひとつのみことについて調べて居たところ、柳田國男による興味深い報告を見つけたので、少し長いが引用して紹介する。(註釈は省き、改行と句点・読みかなは適宜施した)  伊勢桑名...
考察

Hiroshima-Wandelinger第6話【『廣島市史社寺史』の不可解な表記】

【『廣島市史社寺史』の不可解な表記】  寺社を紹介している『猫の足あと』というサイトが「日通寺」の項で典拠としていた『廣島市史社寺誌』について調べてみた。  幸いなことに国立国会図書館がデジタルデータで公開して居たのですぐに読むことができた...
考察

Hiroshima-Wandelinger第5話【鬼門と天台宗】

【鬼門と天台宗】  大神社の付近で撮影した散策案内地図に「太陽の石」なるものを見つけた。  検索してみたところ、「龍穴」とするブログが幾つかヒットした(加えて「大地の石」なるモノもあるという)。しかし例によってありがちな話だが、その情報の典...
神社

Hiroshima-Wandelinger第4話【山と海の境界―南区】

【山と海の境界―南区】  陸地側から瀬戸内海を見渡して件の島々は確かに見えるようだ(高層建築の無い時代にはより一層見通しが利くだろう)が、それでもその島並が大蛇のようだというのは余りに苦しかろう。  ただ海上交通の際の何らかの目印にされた可...
民俗伝承[日本]

Hiroshima-Wandelinger第3話【黒髪山と黒神島】

Hiroshima-Wandelinger第零話【プロローグ】 Hiroshima-Wandelinger第1話【八年ぶりの東区】 Hiroshima-Wandelinger第2話【二葉山の工事と大いなる黒蛇の伝説】 【黒髪山と黒神島】  ...
民俗伝承[日本]

Hiroshima-Wandelinger第2話【二葉山の工事と大いなる黒蛇の伝説】

【二葉山の工事と大いなる黒蛇の伝説】  東照宮の西側には大蛇伝説の残る社があるということを最近知ったが、立入り禁止となっていた。  その社は黒髪山地主大明神といい、大神社と略称される。主祭神は大穴牟遅命に比定されている。昭和二十年(1945...
随想録

Hiroshima-Wandelinger第1話【八年ぶりの東区】

第零話【プロローグ】 第1話【八年ぶりの東区】  初詣先を東区の寺社にしたのには幾つか理由があるが、広島駅の北側(新幹線口)に集中して居て、交通手段について悩む必要がないというのもその一つであった。  JRの車両は新しいものが導入されて居た...