『ほろ~かる京都篇』デジタルスタンプラリー・ルート案(仮)

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『ほろ~かる京都篇』とは

京都市を舞台にした観光周遊イベントで、ホロライブに所属するメンバーとコラボした施設を訪れて、楽しみながら現地の応援をしようという企画の第一弾。
今回の記事(以下、本記事という)は、このイベントに関連して実施される「スタンプラリー」のルートについての試案である。

スタンプラリーイベントについて

コラボ施設(看板設置場所)を4箇所または8箇所訪れてスタンプを獲得すると、集めた数に応じて景品がもらえる。【注意】スタンプは「デジタル式」です。「二次元バーコード」読み込み機能つき携帯電話等が必要。

実施期間

2023年12月7日(木)~2023年12月19日(火)

コラボ施設と担当ホロメン

高島屋京都店SC・7F催事場(イベントメイン会場、景品交換所)

伏見稲荷ふしみいなりエリア(白上フブキ
施設名:尾﨑商店 La Tiare Kyoto
種別:スイーツカフェ

京都駅エリア(百鬼あやめ
看板設置場所:京都駅八条口・祭時計広場
グッズ場所:ハーベス京銘館
種別:駅、お土産専門店

下鴨しもがも神社(さくらみこ
看板設置場所:下鴨神社南口鳥居前
グッズ場所:神社境内授与所
種別:神社

京都市京セラ美術館(ラプラス・ダークネス
看板設置場所:京セラ美術館天の中庭入口
グッズ場所:館内ショップ
種別:美術館

京都国際マンガミュージアム(大空スバル
看板設置場所:ミュージアム入口脇
グッズ場所:ミュージアムショップ
種別:博物館

壬生寺みぶでら風真いろは
看板設置場所:弁天堂脇
グッズ場所:境内売店
種別:寺院(律宗)

車折くるまざき神社(大神ミオ
看板設置場所:本殿脇
グッズ場所:新八茶屋
種別:神社、アイス屋さん

 

注意点(必読)

全体的な注意点

◆スタンプラリーは「デジタル式」です。私も勘違いしてましたが、台紙に判子を押すタイプではありません。。二次元バーコードの読取りが必要で、小さい子供とかデジタル機器を持ってない人には参加が困難になってます。
◆景品の引き換え場所は、①の「高島屋京都店」である。
ここはメイン会場にもなっており、一部を除いて各施設のグッズを扱っている。またここだけで販売されるものがあったり、一定金額の購入で粗品がもらえたりもする。
◆①の「高島屋京都店」(イベントエリア)は入場制限がある。これは日にちによって時間帯が変わる。ただし午後からはフリー入場になることも多い。
◆一部の品を除き、大半のグッズはイベント終了後に通販が予定されている。

日取り決めの注意点

◆⑤の「京セラ美術館」は月曜が休館である。
また展示作品の紹介は12月17日(日)までで、全体期間よりも二日早く終了する
◆⑥の「京都国際マンガミュージアム」は、水曜が休館である。
◆⑧のグッズ販売所「新八茶屋」は木曜が定休である。(イベント初日は営業)
◆京都駅構内のサイネージは12月11日からで、全体期間よりも四日遅い
◆京都市内のお土産を扱う店舗は、水曜が定休日のところが多い

移動・訪問の注意点

◆伏見稲荷大社と嵐山は混雑しやすいらしく、午前中の訪問を勧める声が多い。(告知動画のコメ欄の情報)
◆バスやタクシーは渋滞に巻き込まれやすいとの情報あり。
◆スーツケースはなるべく預けたい。特に寺社を参拝する時は注意。どうしても持込まざるを得ない時は、境内を引きずらないこと。また室内に持込まないこと。
◆日没後の神社参拝はできるだけ避ける。
◆神社参拝前はあまり変なものを食べない。(例:香辛料の強いもの、血の気が濃いものなど)

[12月5日追記]
京都市バスがスーツケースやキャリーバッグなどの大型荷物を車内に持込まないよう呼びかける車体掲示を始めたと報道がありました。(JCASTニュース、読売新聞オンラインなど)
「鄕に入れば郷に従え」の格言の如く、観光客はあくまでお邪魔させて頂く側なので、地方のコミュニティの取り決めには注意が必要です。
大型荷物は駅のコインロッカーに預けるか、持ち運ぶ場合は電車徒歩タクシーを選択し、バスは回避してください

その他注意点

ここで紹介するプラン(ルート案)は、2023年11月22日時点でインターネットに公開されている諸情報に基づいて立案した。本記事の公開後に諸情報が変更される可能性もある

立案は、現地での実走結果に基づいたものではなく、所要時間やルートなどは全て机上で算出したものであり、実走と一致しない場合もありうる。

東海道新幹線とのコラボ企画については特に触れていない。(興味ある人は要チェック)

本記事を参考にした行動によって、万一想定外の事態に直面することがあれども、筆者はその責を負わない。(旅行や予約等の前に、御自身で、詳細情報を確認することを強く推奨する*イベントサイトのリンクは下記に記載。

<全8ケ所周遊パターン案>

このプランの前提条件
★一泊二日
★初日の昼前には京都駅へ到着

このプランの特徴
★ホロライブコラボ関連施設が中心
★公共交通(鉄道)をメインに使う
★初日の時間的余裕は少ない(他の観光施設に寄るのは困難)
★二日目は時間的余裕がある

*移動参考値は全て鉄道(乗継を含む)の基本乗車時間。バスのほうが近くて安い場合があるかも。

<1日目>

【1】⑧車折神社と新八茶屋
[1A]くるまざき-じんじゃ
車折神社(右京区嵯峨朝日町23)[看板]
最寄り駅「車折神社」(嵐電)
境内開放/9:30-17:00

移動参考値:「京都」発~乗継~「車折神社」/約30分、約500円

[1B]
新八茶屋(右京区嵯峨天龍寺造路町37-17)[グッズ]
最寄り駅「嵐山(京福)」(嵐電)、「嵐山(阪急)」(阪急嵐山)
営業/9:30-17:30
定休:木曜

「車折神社」駅-「嵐山」駅/約5分、250円

*大神ミオの担当は車折神社だが、グッズの販売場所は三駅ほど離れた場所である。購入したい場合は1Bの「新八茶屋」まで行く必要がある。

嵐山について
平安貴族の別荘地で、今もその風情を残す。竹林と桜、紅葉が人気。北部の嵯峨野地区は月見の名所としても知られる。寺社では世界遺産にも登録された天龍寺がある。保津川に掛かる渡月橋は『平家物語』にも出て来る。

 

【2】⑦壬生寺 みぶでら(有料施設@300)
(中京区壬生梛ノ宮町31)
最寄り駅「四条大宮」(嵐電)、「大宮」(阪急京都)
開門/8:30-17:00
境内売店/9:00-16:00

移動参考値:「嵐山」駅-「四条大宮」駅/約30分、約250円
*嵐山駅は、嵐電の「嵐山」(京福)を中心に、山陰本線の「嵯峨嵐山」(JR)、阪急嵐山線の「嵐山」(阪急)がある。(全て乗り入れはなく独立した駅舎)

 

【3】⑥京都国際マンガミュージアム(有料施設@900)
(中京区烏丸通御池上ル)
最寄り駅「烏丸御池」(地下鉄烏丸線・東西線)
開館/10:30-17:30
休館/水曜

移動参考値:「大宮」~乗継~「烏丸御池」/約20分、約400円

周辺の史跡
二条城
本能寺

 

【4】③京都駅八条口・祭時計広場
(下京区東塩小路釜殿町31-1)
ハーベス京銘館(近鉄名店街「みやこみち」内Harves)
営業/9:00-21:00

移動参考値:「烏丸御池」-「京都」/約5分、220円

 

【解 説】
京都駅のコインロッカーに荷物を預け、再び京都駅へ戻ってくるプランで、京都駅周辺の宿に留まる。翌日の一番目が伏見稲荷エリアなので移動距離が短いのもポイント。京都駅周辺でなく伏見稲荷周辺に宿泊する場合も、スーツケースをもっての移動が短くて済む。(宿が見つからない場合は、翌日のスタートでスーツケースを預け、帰りに回収することも考慮して、移動のロスが少ない駅の近くで探してみる)初日は昼から三箇所を回るので、嵐山周辺の観光は外してある。コラボ施設重視のプラン。
なるべく前倒し気味で廻ると、マンガミュージアムでの滞在時間を長めに確保できる。(次の京都駅は遅くまでやってる)
食事は出発前に済ませるか、⑥のマンガミュージアム周辺なら、スバちょこルナたんが京マフで紹介した「前田珈琲」や「茶寮翠泉」がある。

 

<2日目>

【5】②伏見稲荷エリア(La Tiare Kyoto)
(伏見区稲荷御前町)
最寄り駅「稲荷」(奈良線)、「伏見稲荷」(京阪本線)
営業/9:30?(11:00)-17:00
*イベント紹介サイトでは「9:30」になってるが、普段は11時かららしい。要確認

移動参考値:「京都」駅-「稲荷」駅/約5分、150円

周辺の社寺
伏見稲荷大社:稲荷社の総本社。農業、商工業の神さま。参道に並ぶ朱色の奉納鳥居(1万余)で有名。狛キツネも多く、狐の絵馬もある。

 

【6】④下鴨神社(賀茂御祖神社)
最寄り駅「出町柳」(京阪線)
境内開放/6:00-17:00
社務所/9:00-17:00 [グッズ]

移動参考値:「伏見稲荷」~乗継~「出町柳」/約20分、300円

*神社周辺にはミオしゃが言及していた「出町ふたばの大福」を売る店がある。(上京区出町通今出川上ル青龍町236)
ただし人気店らしく行列情報あり。(数十分待ち、売切れなど)

 

【7】⑤京都市京セラ美術館(旧京都市美術館)(有料施設@730)
(左京区岡崎円勝寺町)
最寄り駅「東山」(地下鉄東西線)
10:00-18:00
休館/月曜
館内ショップ/10:30-18:30

移動参考値:「出町柳」~乗継~「東山」/約15分、450円

周辺のおすすめスポット
岡﨑神社:狛うさぎで有名。縁結び、夫婦和合 岡﨑神社の紹介記事

 

【8】①高島屋京都店・7F催事場
最寄り駅「河原町」(阪急京都)
営業/10:00-20:00

移動参考値:「東山」~乗継~「河原町」/約20分、約400
*バスの方がいいかも

 

【2日目の解説】
午前中で大きな神社二箇所参拝し、午後はゆったり回るプラン。(厳密には、伏見稲荷大社はコラボ施設ではないので、参拝しないプランも可)
「京セラ美術館」の前か後に観光スポットなどを追加できそう。
最寄りの主要駅に荷物を預けて出発。最後に回収する。伏見稲荷の参拝を重視したプランなので、嵐山観光を重視したいなら、初日と二日目を入れ替えて、二日目のスタートを車折神社(+嵐山)にして、初日の最後は「京都駅」、二日目の最後は「高島屋」とする。
コラボ施設以外も回りたい場合は、やはり二泊以上取るか、コラボ施設を減らして(4箇所でももらえる物がある)差し換えるとよい。

【補足】

1日乗車券について
嵐電を使う場合は、「地下鉄・嵐電1DAYチケット」もある。ただしバス、叡電には使えない。1300円。地下鉄の案内所や駅で買える。
(初日は昼からの半日行動なので買わなくてもいいかも。複数人での訪問ならタクシーも悪くないし。)
今回のメイン路線である地下鉄、嵐電、京阪本線はスイカが使える。(バスや叡電にも使えて万能)
1日券は種類が多すぎて条件がややこしいし、諸事情で予定が変わることもあり得るので、(例えばバスが渋滞で遅延しまくって、やっと来たバスも遅延の影響で乗客が多すぎて次のに乗ってくれなどと云われ(乗車拒否)、予定時刻に間に合いそうにないので急遽タクシーに切り替えた経験がある)また、道に迷ったり、天候の悪化や現地の人との交流などで訪問予定を削ったり入れ替えたりというこてゃよくある(龍蛇神回向の旅:奈良編を参照)ので、今回のように時間が重要な旅では余計な制限がないほうがいいかも知れない。

 

【主要参考サイト】

イベント内容の詳細はこちらhttps://hololive.hololivepro.com/news/20231115-01-220/
コラボ施設情報の詳細はこちらhttps://hololive.hololivepro.com/events/holocal-kyoto2023/
ホロライブ公式の告知動画「【重大告知あり】ほろ〜かる情報局【 #ほろ~かる 】

 

【その他おすすめ寺社】

本法寺 ほんぽうじ
日蓮宗本山。本阿弥光悦ほんあみこうえつの「ともえの庭」や長谷川等伯はせがわとうはくの『涅槃図ねはんず』が有名。(上京区小川通寺之内上ル本法寺前町)
妙満寺 みょうまんじ
顕本法華宗けんぽんほっけしゅう総本山。松永貞徳ていとくの「雪の庭」や安珍淸姫あんちんきよひめの鐘がある。(左京区岩倉幡枝町)
妙蓮寺 みょうれんじ
日蓮の孫弟子・日像にちぞうが創建[1294]。本門法華宗大本山。十六羅漢石庭や襖絵がある。(上京区寺ノ内通大宮東入)
安井金比羅宮:やすい-こんぴらぐう
縁切り、縁結び。
教王護国寺(東寺)
真言宗総本山。平安時代に創建。空海ゆかりの寺で、国宝多数。

<コラボ神社の紹介>

下鴨神社 しもがも-じんじゃ
正式名:賀茂御祖神社 かも-みおや-じんじゃ
鎮座地:京都市左京区下鴨泉川町
社 格:山城国一ノ宮。旧官幣大社。
ご祭神:玉依姫命たまよりひめのみこと(東本殿)、建角身命たけづぬみのみこと(西本殿)
略縁起:神武天皇の御代に降臨、天武天皇六年(677)に現在地へ社殿建立。
京都の三大祭りで有名な「葵祭」は、ここの例大祭。境内にある「ただすの森」は国の史跡に指定されている。みたらし団子発祥の地でもある。(『神社辞典』『賀茂川の道』参照)

車折神社 くるまざき-じんじゃ
鎮座地:京都市右京区嵯峨朝日町
社 格:旧村社。単立社。
ご祭神:清原賴業きよはらのよりなり(平安時代後期の儒学者)
社号の伝説:後嵯峨天皇が大堰川行幸の際、社頭で車が動かなくなった。そこで車前くるまざき大明神の神号を授けたという伝承がある。
芸能人の参拝祈願が多いことでも知られる。(『神社辞典』参照)